BLOG

エレキベースからラジオが鳴った日

今まで楽器のリペアしててびっくりするような出来事ってのが結構いっぱいあったんだけど、 こういう話はお客さんのプライバシーとかそんながあってあんまり話したりできないのが残念ですよね。
そういう類いの中でなかなか自分の中でショッキングだった話があって、
これは自分の失敗談って訳じゃないんだけど…

あれは大変だったな…。

よくね、自分で出来ると思って配線とかいじっちゃう人っているんですよ。ハンダって結構難しいんですよね。でもこんな線の一本くらいなおせるんじゃないかってやっちゃう人が居て。
大抵一本の断線が二本になり三本になりわけわかんなくなっちゃってリペアにだすっていうよくあるパターンのやつです。
(最近ハンダコテ協会なんていうとこがやってるハンダ検定なる怪しいものをみつけた)
まあそれはいいとして、僕のところにもって来られるのはなかなかひどいのばかりだった。

そのベースも持ち込まれたときはまったく音鳴らなくて、中開けたら絶望的なぐちゃぐちゃっぷりで、もう無理なんじゃないかってくらいのあきらめムードで作業に取りかかったのをいまでも覚えてる。

必死の思いで時間かけて配線し直していざアンプにつなぐと弾いてもないのにボーカルつきで演奏が
はじまった。
最初、疲れで頭おかしくなったのかなとかいろいろ考えながらどっかで聞いたことあるその曲をただただ聴いててハっ!と気がついた。

『最後にお聴きいただいたこの曲は…。』

これはロックの神様がベースに降りて来たんでもぼくの頭がおかしくなったんでもない!!

ラジオを受信してやがる!!!しかも高音質で!!

頭が真っ白になったなぁ。

あれは本当にナシだった。それからまた一からやり直してなんとか演奏できるようにはなったんだけど、、めちゃくちゃなハンダと配線のせいで一番大事な電子パーツがショートして奇跡の壊れかたを
してたってのが後の検証でわかりました。

僕のミスじゃなかったことがわかってホッとしたなぁ〜

電池入れるタイプはうかつに触らないほうがいい。大惨事になる前にリペアにもっていきましょう!

余談で、専門学校時代、配線ミスって心臓の音が出るエフェクター作って一躍ヒーローになったやついたな笑







コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック



calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

selected entries

categories

archives

search this site.

others