ヴィンテージギターについて考える
いろいろヴィンテージギターには音のイメージがあると思います。
あと、見た目。年数が経っていたり使い込まれた感じや塗装の劣化感はなんとも言えないオーラを感じてしまいます。ただし!良品に限る!
確かに年数が経つことによって新品のギターとは違うところはかなりでてくると思います。
これはメーカー関係なしで年数が経つと音は良くも悪くも変わるってことです。
この変化にいろんな付加価値やオカルト的な都市伝説みたいな話まで加わってヴィンテージギターってのはすごい価値のあるものってことになってます。
僕、こういう話は、団塊の世代ぐらいの人たちが広めたんじゃないかと思ってます。
gibsonやfenderが高価でgreco買ったって人たちが憧れをそのまま若い世代に伝えて話がだんだん大きくなっていたんではないかとちょっとおもってます。
なんかそんな話をよくそういう年代の人からきいたので…。
ギターといえばgibsonやfender!アメリカ製のやつがいい!!ってのはその頃からの言い伝え的なものもあるよなって…。確かにいまでも高価だしね
なんでヴィンテージギターが高いのかっていうと理由は様々で、本数が少ないとか、いろいろです。
古いから高いってのもあるかな。
当時は人気が全く人気がなくて生産数がめちゃくちゃ少なかったためにプレミアがついている。
なんか楽器のくせに音の話ってあんまりないんですよね。コレクターとプレイヤーの視点がごちゃまぜに絡み合ってヴィンテージギターの評価はよくわからないものになっているように思います。
高いギターだからいいとは限らない。古いからいいとは限らない。自分が気に入っているかどうかってことが一番だとおもいます。
ぼくはヴィンテージギターをどう思っているかというと、嫌いじゃありません。国産のヴィンテージギターなんか大好物な人間です。国産のめちゃくちゃ古いのって、わけのわからんスイッチがついてたり、海外文化のギターをどうやってつくってやろうか?みたいな必死な感じがするとこが大好きです。
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2012.03.26 Monday/
ギターリペア話/
22:44/
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